明々後日のビシャモンテ

双極性感情障害パンセクゲイのひとりごと

1/17 最高を求めて。

俺は弱い。だから強くなりたい。最強になりたい。

 

俺はいつも助けられてばかり。

俺はいつも抗ってばかり。

 

昨日のことに捉われて

明日のことを考えて

どうして今を見れないんでしょうか?

 

愛だとか、恋だとか、友人関係だとか、

仕事だとか、課題だとか、すぎた話だとか、

これから待ち受けている試練だとか、

そんなこと、ぶっ飛ばしてしまえるくらい、強くなりたい。

 

強運なことに、いつもいつも助けられている。

しかもいろんな人に、手を差し伸べてもらって、

でもそれをふり払ったり、振りはらわなかったりして、

いまも息をしている。

 

もっと強くなれたら。

 

ZUMANITYでZEP NAMBAの中心で

金と、権力と、地位が欲しいって

酔いつぶれながら泣きながら叫ぶこともなくなるのかな。

 

 

もし、誰かが傷ついてボロボロで立ち直れないくらい

弱っている時に、僕にできることはあるのだろうか?

 

 

お金もない、

権力もない、

地位もない、

コネもない、

経験もない、

 

 

何ができるんだ?

環境や課題を言い訳に、俺がやってきたことって、

結局は、目を背けて遊んで、枕営業でのし上がってきた

たったそれだけじゃないか。いったい何が残るというのか?

 

今を見ようとしないで、今を無理やり楽しもうとしてた、

でもそれは若いうちだけだから。仕方がない。

わかってるんだ。

 

 

でも、このままじゃ、これをいつまでも続けることになりそうだ。

そんなのは嫌だ。だから変わるんじゃなかったのか?

 

たかが1回のセックスであんだけ悩んでた

若かれし頃の俺よ、どこに行ったんだ?

 

夢で終わってしまうのならば、昨日を変えさせて。

 

初めてクラブに行ったときのことを覚えているか?

何もかもがキラキラしてて、まだ若いから

いろんな人に声をかけてもらえて、ちやほやしてもらえて、

お酒の名前もろくにしらないまま奢ってもらって、

ジントニックが苦くて飲めなくて、

ビールもまだ飲めなくて、

だからお酒なんて必要なくて、

素面でも全力ですべての景色を楽しめたじゃないか

あの頃の自分はどこへ行ってしまったんだ?

 

目が肥えてしまったとか、舌が肥えてしまったとか

場慣れしてしまったとか、テキーラが飲めるようになってしまったとか、

 

きっとそんな簡単な理由じゃ済まないと思うんだよね、

自分の中にある大事なもの、投げやりにしてさ、

そのくせ理想ばかり高くてさ、

それを追いかけることを忘れていた気がするんだよね。

 

14mmのセブンスターに火をつけながら思うよ。

もう少しだけでいい、あと少しだけでいい、から

また夢を見れたらいいなって。

 

でもその夢だって叶えていきたいんだよね。

時間を融かしてきたって、

人と違うことをしようと必死になったって、

得たものはあったのだろうか?

 

旅先で、いろんな人に助けられて、

友達も増えて、今だってなんでも話せる親友だっている。

 

そのくせどのツラ下げて寂しがっているんだよって。

いつも有言不実行じゃないか。

 

ハッテン場に入り浸ってみたり、

怪しい銭湯に通いつめてみたり、

そこから見えた景色は望んでいたものだったのだろうか?

 

そのいつも抱えてた"さみしさ"ってやつは

満たされたのだろうか?

 

 

大丈夫?大丈夫。

無駄じゃなかったって信じたい。

でもそれは今ここから変わって、

前に前に前に進むことができたらの話しだ。

 

どうすればいい?

 

どうすればいい?といつまで自問自答繰り返すつもりだよ。

着実に進めてはいるんだからさ、甘えずにさ、

顔を上げてさ、一つずつこなしていけばいいんじゃないかなって。

 

 

喧嘩したってさ、疎遠になったってさ、

もう会えないわけじゃないんだしさ、

どんな人だってさ。

 

覚えているだろう?彼女の死を。

彼女はいろんなことを身をもって教えてくれた。

 

これをトラウマと呼べばいいのか、

それとも約束と呼べばいいのか。

答えなんてわからないし、きっと答えもないんだよ。

 

あとちょっとなんだからさ。

大丈夫なんだよ。俺は1人じゃないから。

 

だから少しだけみんなの力を借りてさ、

突き進んでいこうじゃないかって思うんだ。

 

 

これで何もかも終わりなんてことは何もない。

眠っても足を止めてもまた明日はやってくる

そして今日になってしまうんだ。

だから、やれることをやっていくんだよ。

 

 

どれだけ無様に傷つこうとも、

終わらない毎日に花束を。