明々後日のビシャモンテ

双極性感情障害パンセクゲイのひとりごと

1/25 幸せになたかったんだろう。

人として終わっている。俺は終わっている。

だから死ねばいい。一旦死んでいき帰ればいい。

そんなことできるはず。俺ならできるはず、なんだっていい。

一旦自分を殺すんだ、全てを殺して、生き帰ればいい。

やり直しは何度だって効くんだ、本当の意味で死ななければ。

 

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今日はこの曲、Maroon5の「Maps」

 

Oh baby why did you run away?

 

どうして君は逃げたんだ

一緒に頑張って生きていこうって言ったじゃないか。

 

本当の意味で死んでしまっては何も意味がないさ。

 

俺はあの時、当時の話だ、

しあわせになりたい、を「しにたい」だなんて略していた。

口癖のように言っていた、死にたいって、

そう、幸せになりたかったんだ。

 

しあわせになりたいって意味を込めようが現実は残酷だ、

言霊ってのは本当にあるらしい、

崩れそうな精神状態の時、生死の境目がぼやけてくる。

君も真似して言っていた、「しにたい」

きっと元から思っていたことなんだろう、

だけど、言葉のハードルをさげたから、

心起きなく叫べたのだろう、死にたいって。

あの時、なにもかもが荒れていたね、

学校のことや人間関係、セクシャリティのこと、人生のこと、

きっとなにもかもに疲れていたんだろう、

誰も助けてなんてくれなかった、死にたいって叫んだって、

そんな言葉使っちゃいけません、そんなこと言うのはやめようよ。

そんなセリフ聞き飽きた、だったら助けてくれよ。

嘆いたって何も変わらなかった。

 

ただよくわからない空間に、ただ耐えるだけだった。

耐えていれば幸せになれると思っていた。

 

ただ、幸せになりたかったんだ。

 

でも、先に君は崩れてしまった。

二度と帰ってこれない領域に足を踏み入れてしまったんだ。

二度と帰っては来れない。

一緒に青春したかった。嘆いても何も変わらない。

 

最後の最後で俺に連絡をくれたのはわかっている。

「約束守れなくてごめん。降りるわ」

 

それが何を意味するのかわからなかった。

このくそったれたゲームの中で。

降りると押したら、何を代償にしていこう。

同等の対価なんてそうそう見つからない。

 

自分でもわからなくなってきた、

俺は何を書きたいのか、書いていきたいのか、吐き出したいのか。幸せっていったいなんなのか。

 

君はいなくなり、いなくなったのに、そう、

それでも続いてくこの世界。

 

ゲームは終わった。そのはずなのに、続いてくこの人生。

俺は、楽しんでいるのだろうか?

 

多分、周りからしたらいろいろやってていろんなところやっていて、行動力もあって、いろんなことが出来るから、楽しんでるって、楽しそうだってよく言われる。思われるんだ。

 

それが一体なんだって言うんだ。

現状不満足、それは永遠に続いていくんだ。

一回空いた穴はふさがらないし、忘れても傷は化膿していく。

悪性腫瘍ならば取り除けばいい、焼き切って仕舞えばいいんだ。

でもそこにはあるべきはずのもがそもそもなくなっているんだ。

 

心に穴があくとしたら、その穴からはいったい何が生まれるのか、

こじ開けてその向こう側を覗いてみたら、何かわかるというのだろうか。わからない。

自分じゃ見えないからだ。見えるものではないから。

 

 

楽しくない人生、というか、大学生活ってわけじゃない、

楽しいさ、でもそれを楽しめるかどうかて聞かれたら

俺は「YES」って胸を張って答えられないだろう。

 

Maroon5のMaps、この曲は逃げ出したくなっても逃げられない時によく聞いてるかもしれない。

地図があれば、迷う必要がないと思うから。

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The map that leads to you
Ain't nothing I can do
The map that leads to you following following following to you
The map that leads to you
Ain't nothing I can do
The map that leads to you following following following

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この地図が連れてってくれるから、

この地図さえあればどこにいたって会いに行けるから。

 

わからない。

 

しらねぇよそんな地図、教えてくれよ。

俺にくれよ。

 

 

でもこの曲、この曲の主人公って決して人に道を訪ねようとはしないんだよね。

その地図だけを頼りに、その地図だけを絶対的に信用して走っていくんだ。

 

 

和訳サイトの引用だけど、この歌詞の

「夜になると夢のなかで
 お前の声が聞こえるんだよ
 やっちゃいけないってわかってるのに
 なかなか自分を抑えられない
 だってヘンなことが
 自分に起こってるんだから
 まだお前を忘れられない
 最悪だったそんな時期でも
 そばについててやったんだ
 絶望のどん底にいた時も
 そばで助けてやったのに」

 

って、笑っちゃうよねって思った。

わかるよ、だってヘンなことが自分に起こっているんだから。

 

 

まともな大学生じゃない、それは否めないよ。

 

まともに生きていこうと決めたい。