明々後日のビシャモンテ

双極性感情障害パンセクゲイのひとりごと

9/5 過去を捨てて、Nを増やせ。

 

 

9/5 29:35

 

今回は気持ち悪い恋愛の話なんで、注意。

 

 

 

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あなたといられるそれだけで

電子の心、震えるの

まるで量子の、揺さぶるの。

 

 

俺がもしも人工的に作られた機械だったら、

セクシャリティだとか、恋愛観だとか、

性的欲求だとか、そういうものたちに

振り回されることもなく、幸せをつかめたのだろうか?

 

一緒にいるだけで、幸せと感じられるのなら、

機械のロボットになってもいいのかもしれない。

もしも、それで幸せと感じられるのなら。

 

 

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君のことが好き、紛れもなく君のことが好き。

また遠距離、また大阪、わかってる。

また報われないかもしれない?かもしれないだけ。

ハッピーエンドが決まっている恋愛なんてドラマで十分。

 

 

君に会いたい。めちゃくちゃ会いたい、

きっと気持ち悪いくらい、好きだ。

 

 

なのに、なのに、

会いに行けない寂しさや、悲しさが募って、

どうでもいい人たちや、都合のいい人たちで、

性的欲求を満たしてしまうんだ。

 

そもそもこんな生活をしている俺のことなんて、

本当のこと何も言えないよ。

 

綺麗事の例として、全部話して受け入れてもらえる人に

好きになって貰えばいいみたいな、そんな話を聞くけれども、

 

それは本当に、由馬のまた夢見たいなことなんじゃないかなって。

 

だから胸を張って、自分1人で歩いていけるようになってから、

堂々と告白とか、なんなりとお申し付けやってやりたいが、

そんな世界線、はるか地平線よりも遠く長い楽園なんだと思う。

 

 

 

いまはいいんだって自分に言い聞かせている。

LINEが帰ってこなくたって、自分が大阪に行ったら

ちゃんとあってくれて、一緒に寝てくれる。

もちろんまだセックスなんかしない、安いやつだと思われたくないから。

 

 

ねぇ、君の目には俺はどんな風に映ってるの?

 

 

先々週少し話したけれども、

こっちの活動を全くしていないようなうぶな若い子

みたいな印象だって言ってたけれども、

 

ごめんね、いきなりさ、

「今からテキーラボーイやるから、酔っ払ってLINEしたらごめんね」

なんて送っちゃってさ、がっかりされちゃったかな。

 

何も知らないような、若くて、目のキラキラした、

穢れを知らない子の方がよかったかな?

 

でも、これも真実だから、寂しいんだ。

どうしようもないんだ、

生きてきた轍を塗り替えることなんてできやしないし、

 

かといって、嘘で固めた君の理想的な自分を

常に演じ続けるなんて、それはそれで幸せとは呼べないのかもしれない。

 

けれど、それがきっと、一番の近道だったはず。

 

 

今すぐ会いたいよ。本当に、久しぶりだよこんな気持ち。

 

 

そして伝えたいよ、今すぐ付き合いたいし、

ずっとそばにいたいって。

 

でもきっと叶わないんだよ。わからないけれども。

それでもいいのかもしれない、

 

でも思いは伝えたら壊れちゃうなら、

ずっとお互い都合のいい人で、いい人を演じあっていた方が、

この関係は壊れることもなく、続いていけるのかな?

 

でもそんななかで君に好きな人ができたりしたら

もう居てもたっても居られない気がするんだ。

 

自分のこと棚に上げて何言ってるんだって話だよね。

バカみたいだよね。まぁっていうかバカなんだから仕方ないよ。

いや、仕方がないって諦めて、割り切ってなんか居たら、

幸せなんて奴はすぐに飛んでってしまうんだ。

 

だから自分が変わらなきゃいけない。

 

 

接待旅行でプーケットに行った時も

ずっと君のこと考えていたし、

お土産どうしようかなとか、喜んでくれるかな、なんて

ずっと考えていたんだよ、今すぐ大阪に行きたいなって。

 

 

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ロボットになってやる、それは幸せなことなのかな

今の俺にはわかりゃしないや。

 

1と0で繰り返される、全てを、

受け入れることはきっと、簡単ではないけれどμ、

生きていくこと全ての苦難を考えたら、

難しいことでもないのかもしれない。

 

「耳のあるロボットの唄」

#Nowplaying

 

 

「恋をして、恋をして、恋をして、振られは、忘れられて。」

 

 

 

また、忘れられていくのかなって。不安になる。

俺の爪痕を残していきたい。たくさんの隙を形にしていきたい。

 

俺はどうしたらいい?

 

 

「恋をして、恋をして、飽きられて、振られは、忘れられて」 

 

きっと現実なんてそんなもんなんだと思う。

 

もっと丁寧に楽しく生きなきゃだよね。

 

 

俺はだから、どこまでも魅力的にならなきゃいけないんだ。

 

どうしたらいいんだ、きもいわるい、言葉の羅列を

誰かが読んだとして、何を思うだろう?

 

きっと、叶わない恋の方が多いんだよ。

 

俺もいつか忘れていくように、いつか忘れられる存在でもあるんだ。

とても理にかなっていることだし、当たり前のことだよね。

 

でも、そのなかで1つでも、思い当たるような、素敵な時間が

その人の心に刻まれていたら、どれだけ嬉しいことなんだろう。

 

 

幸せになっていった人たちは、どれほどの努力を積んで、

どれほどの我慢をし、どれほどの悲しみを乗り越えてきたんだろう・

 

 

今日も、君を思いながら眠るんだ。

 

君はいわゆるアパレルホモだから、

会うたび会うたびめっちゃお洒落で、

それにまたときめいてしまうんだ。

胸が苦しくなってしまうんだ、

 

だから俺も会うたび会うたび頑張ってお洒落して、

ああ、好きな人に会うために服選んだり、

準備したり、いろいろ考えたりするのって、

なんて楽しいことなんだろうって、ようやくわかったよ。

 

 

だからさ、そろそろさ、ちゃんと幸せになる準備

し始めてもいいんじゃないかなって思ったんだよ。

 

 

自分を変えて、生活を変えて、まっすぐ前を向いて歩いて行けば。

いつかたどり着けると信じて、今日も元気に頑張るんだ。

 

 

前を向け 舵を取れ

泣きたくないなら また歌え歌え

 

恋をして 恋をして 

その過去を 捨てて ここまでおいで

 

過去を捨てて、0と1から始められる。

そんな新しい毎日にしていきたい。

9/5 September's Sorrow

9/5 26:35

シェアハウスのベランダでセブンスターを吸いながら、我思う。

 

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本日のBGMはこれ。

Earth,Wind & Fire -「September」

 

9月の曲。

気づけばもう9月になってしまった。

僕は本当に不思議な毎日を送っていると思うんだ

 

 

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きっと、もう普通の大学生になんて戻れない、

ドロップアウトすることによって得たものはたくさんあるけれど、

考えてみれば失ったものの方が、案外多いんだと思う。

 

1浪するくらいならば、多くの人が通る道かもしれない、

1留するくらいならば、多くの人が通る道なのかもしれない、

2留くらいでも、割りかし多くの人が通る道なのかもしれない、

自分のセクシャリティがゲイであるってことも、(※1)

まぁ割と道を通る人は多いのかもしれない

自分の身を売って生活費を稼いでやりくりしていく人だって、

あまりよく知らないけれど絶対数はいるから割と通る道なのかもしれない、

風俗嬢だって、売り専のボーイの男娼達だって、

年々数は絶えずに消滅しない文化なのだから、道を通る人はたくさんいるんだ。

 

ここらへんから、おそらく僕の人生は"普通"とは少しずつずれていくのかもしれない。

 

紆余曲折して、相性の合った太客と個人サポートしてもらいながら、

普通に勤務するよりも効率よく稼ぎながらも、

さらにほんのわずかだけれども送金してくれる心優しい人にも出会えた、

 

徐々に"普通の生活"からかけ離れていく。

もう戻れない気がするんだ。

 

けれども、僕は対価を支払ってでの補助である

世の中には完全にパトロンを作って、一切対価も払うことなく、

半分ヒモ状態になりながらも、学生生活を送っている人たちもいる。

 

ねぇ、普通の生活に戻れたのかな?

 

ひとりひとりに面談したい。

 

そして、そんな生活を送りながらでも、

"普通の生活"をしている、大学の友達が、同級生、

健全に続けている普段の普通のバイトの人たちと、

うまく会話が交せていけてたのかな?

 

隠さなければならない日常が多すぎて、

押し殺さなきゃいけないものが多すぎて、

 

普通の生活に戻れなくなっちゃったりしなかった?

 

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僕は、ゲイデビュー(※1)といいますか、

ゲイの人たちと関わりを持ち始めて、遊んだり、

飲みに行ったり、イベントに行ったり、キャンプ行ったりうんぬん

そういうことをし始めたのはとても早かった、

 

16歳の冬だった。

 

 

最初の頃は何もかもが新鮮で、

そもそも自分のセクシャリティさえも受け入れられず、

目に見えるすべてのものが、楽しかった。

わくわくもしたし、きらきらしてた。

 

でもねその時に仲よかった1個上の先輩に言われたの。

「こっちの世界はとても楽しい、キラキラしてるし、

ただ、同じ共通の"ゲイ"って言うだけでいろんな人に会える

いろんな人にあって話もできるし、いろんなところにも行ける

 

 

でもね、君がこれ以上こっちへ来てしまうと、

もう元の世界には戻れなくなるの。

 

それってとても悲しいこと。儚いことなんだ

 

 

もう戻れないところに足を踏み込むって、

踏み込んでしまうのは1回限り、もう戻れない。

 

 

最初で最後なんだ。

でも、ここで君が踏みとどまってくれれば、

"イツカ"が来るまでは一生来ないんだよ

 

 

俺は君には純粋で、汚れのない今のままでいてほしい

だから、踏みとどまってほしいんだ。」

 

そう言われたのを今でも鮮明に覚えている。

高校一年生の冬。

 

きっと、僕には早すぎた高校一年生の冬なんだよ。

いまはいましかないけれど、

踏み込んだ後の明日は、もう

踏み込んでしまった自分がいる明日で、

 

明後日になった時、もう昨日の今日には戻ってこれないんだ。

そこからずっと続いていく。

 

 

わがままで皮肉めいたものが大好きだった僕、

その言葉を受け入れたと思うかい?

 

4分の3だけ、受け入れたんだよ。

 

そのときからきっとこじらせていたんだろうね。

 

だけど信じていたい。

 

 

だから高校の3年間はね、冬場だけのホモだったんだよ。

 

秋が終わってクリスマスが過ぎる頃パッと現れて、

イベント行ったり、わいわいしたりして、

そんでもって春が来ることrには、

アプリも、Twitterもご丁寧に消してさ

 

今思えばバカみたいだよね。

ってかバカだよね。そんなことしちゃってさ。

 

 

というか、そんなことしなくてもさ。

徐々に受け入れる準備がしたかっただけなのかもしれない。

 

 

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そんな純粋、純粋振りたかった時が、

いや、あの時は紛れもなく純粋だったんだ、きっと。

覚えてる、忘れない。1日1日が尊くて、キラキラしてて、

また冬が来ないかなってワクワクしてた自分も居たんだ。

 

 

 

 

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いつから、こんな風になっちゃのかなぁ。

自分ダメだなぁって、ため息つきながら

眠たいのに眠れない朝がまたくるんだ。

 

会いたいのに会えないし、

また恋してるのかもしれないけれども、

適当にそこらへんの人で済ませちゃう自分もいるんだ。

 

ちゃんとけじめをつけて、

蹴りをつけて、

メリハリつけて、

前を向いて、胸かきむしって、進まなきゃいけない。

 

じゃなきゃ、いつまでたっても

憧れてた幸せには辿り着けないんだと思うんだ。

 

 

 

ねぇ、この日記を読んでるそこの君は幸せですか?

 

 

どんな日常に、世界が変わっていけば、

いや、世界を変えていけば幸せに、心から幸せと感じられますか?

 

 

 

(※1 自分はパンセクシャルですがなんか伝わりづらいと思うんでゲイって表現してます)

8/22 シティライツの影は僕。

どこへ行こうか?どこへ行こうか?

いつから、こんなにツマラナイ毎日になってしまったんだろう?

 

8/22 22:03

 

※自認があやふやなため、一人称にかなりのバラツキがあります。

※多重人格までとはいかないけれどもそれに近いものがあるので、

※俺、私、僕、なども全部自分の一人称です。一応書いておきます

 

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昔は、目に見える全てものがワクワクしたし、

毎日が、すごく楽しかった。なぜだろう?

 

追われるような日常じゃなかったからかな?

 

憂鬱な毎日でも、争っていけばさそれが"楽しみ"につながっていた気がした。

小中高生、何をしても許される気がした。まだ子供だったから。

責任もなかったから、頑張ったら褒められたから。

家に帰って眠れば、翌朝がまた迎えに来てくれたから。

 

今じゃ、なんでだろう?

朝が来るのが苦痛だ、前を見るのが、現実を見るのが苦痛だ。

どこにもいけない気がするんだ。どこにいても。

 

月の初め、タイランドに言ってきたんだ。まぁタイですよ、

微笑みの国、タイ。

 

まぁ、こんな貧乏大学生が悠長にバイトもせず、

中級〜上級クラスのホテルに何泊もだらだらできるわけはなく、

去年のクリスマスに沖縄に連れてってくれた商社マン。

 

今回の旅は、その方がスポンサー。

そういうことだよね、特殊な接待みたいなものなのかもしれない。

旅費も全部出してくれる代わりにセックスしろ、みたいな、

遠回しに考えたらつまりそういうことだってことは知っていた。

 

けれど、一週間近くタイでぶらぶらしていて、

1回くらいしか応えることはなかった。

ある意味、これは罪なのかもしれない。

やることはやらなきゃね、って話なんだけれども。

 

僕は普段から、男娼してるわけで、

自分の時間を買われたり、認められた自分を売って、

お金をもらうような、まぁ手の込んだ風俗嬢紛いなことしてるわけで、

全然、大丈夫だし、理解もあるし、話も早いし、

さっさと有無も言わずにセックスしてあげればよかったんだろうが、

 

どうしてもできなかった。俺が生きている意味は何かと

問いてしまった。きっと自分自身に。

 

こんなプーケットのさ、悲しいくらい綺麗な海眺めながら、

晴天の空の下、自分も出せないまま、自由も特にないまま、

泣きたくても泣けずにいて。残酷な私がいて。

 

きっと、その商社マンは、かなりのいい人なんですよ。

裏切りたくないな、って思いもありながらさ。

もう、悲しくてパニックになってしまう私がいて。

 

きっと、その商社マンは、失敗したことがないんですよ。

もう死にたいって言うような泥を食べるような日常を、

経験してみなきゃわからないような地獄を、悲しみを、

味わったことがなかったのかもしれない、それがね

あまりにも羨ましくて、順風満帆で出世している姿が、

あまりにも眩しくて、俺に戦う力なんてないんじゃないかって。

 

ここで見捨てられたら日本に帰ることもできずに

異国の地で当分さまようことになるかもしれないなんて、

怯えながら、そんな無駄なこと、考えながら一週間を

景色の綺麗な素敵なホテルで過ごしていたんだ。

 

 

もちろん、これだけ尽くしてもらっているのに

何もお返しのできない自分がいる。わかってる。

ちょっと触れられるだけでももう無理ってなってしまう

そこに私がいた。何もかもを拒絶してしまう。

そして、そんな自分を責めてしまい

死にたいなぁ日本に帰りたいなぁ死にたいなあを

繰り返して、繰り返す、そんな日々を過ごしていた。

 

今だから言えるんだけれども、冷静にね、

多分、軽い統合失調症になっていた気がする。

急激に押し寄せてきた、異国というストレス、

ご奉仕しなくてはいけないと、

敢えて言葉にはされていないが、

そういうプレッシャー、殺されたらどうしよう、

帰れなくなったらどうしよう、

でも、ここで死んでもいいのかな、

日本に戻っても、明るい未来があるのかなぁ

また、男娼して、媚び売って、体売って、

お金もらって、その日暮らし。何をしようか?

 

悲しくなって、泣きたくても泣けなくて、

ため息が部屋で鳴り止まないまま朝が来て、

労働の時間が来てバイトに行って。

そこからまた呼び出されて、お金のためにセックスして、

そんな日常が、いつまで続いてしまうんだろう?と

 

押し寄せてきて、重たくて、重たくて、

幻聴に近い何かが頭の中で鳴り止まなくてさ、

昨日調べてわかったんだけれども、

やっぱり統合失調症の初期症状みたいなのが出てたみたいで。

 

ああ、身を売ってまでくる旅行は、

たとえどんなに海が綺麗で、食べ物が美味しくて、夜景が綺麗で、

お金に困らないとしても、なんにも楽しくないんだなって。

俺がもっと素直だったらなって思った。

でもあまりにも色々と経験しすぎたのかもしれない。

わざわざ経験しなくてもいいことを、たくさん。

全部リセットしてやり直せるなら、何にも知らないノンケになりたいな。

 

生きていくことに不満を抱くことのない世界に、生まれ変わりたいな。

 

自分のお金で仲の良い友達といく、貧乏旅行の方が、

きっと、何億倍も楽しいんだなって。楽しいんだなって。

 

これもきっと人生経験だよね。人生経験。

そうやって、自分を肯定していかないとやっていけない。

生きている、付いていった理由を見つけられないと、

この青春、20代前半の貴重な夏休みを崩して息した、

その一週間の意味がわからなくなってしまう。

 

意味が欲しい、理由が欲しい。

 

きっといつか、自立して、お金もちゃんと稼げるようになって、

大好きな恋人と、大好きな友達と、もしくは一人旅で、

どこかいくときにこの経験が、活かせる時が来た時、

僕は行ってよかったと初めて言えるんだろうなって。思うんだ。

 

スポンサーであるがゆえに、クズな大学生として

ぼけーっと付いていくわけにはいかないじゃないか。

ホテルでのマナーや、人との関わり方だとか、

食事の礼儀だとか、エスコートの仕方とか、期待しないでよ。

ちゃんとしていなきゃ、許されない気がして、

言葉遣いも、隣にいる時は完全に禁煙してるとかさ。

そんな日常。嫌だよね。そりゃ。ストレスなんだよきっと。

いや、わからない。わからないさ。わからないんだ。

 

中途半端に、接待じみた、男娼を繰り返すうちに、

ある程度のレベルを求められるようになってしまう。

仕方がない話だよね。わたし、そこまで可愛くないもの

 

めちゃくちゃ可愛い子に生まれて生きていたら、

別にマナーなんて知らなくても、気なんて使わなくても、

やりたい放題、もっとわがまま言ってさ、

あれが欲しい、あれがしたい、あれが嫌だ、だなんて

だだこねて、甘えてさ、そういうことが許されている人も、

世の中にはいるわけでして、俺はそんなクズなわがままな人たちにも

負けているわけでして、苦しいなって思うわけですよ。

 

きっと恋愛で言うと、嫌われたくないからって、

亭主関白な恋人に気を使いっ放しで、本当の自分を出せない

か弱いDV被害に逢い続けているような、そんな人物ですよ。

 

自分に自信が持てたらなぁ。自分に自信が持てたらなぁ。

きっと未来は明るく、目の前は澄んで見えて、

嫌いなものは嫌いって、口に出して、遠ざけて、

小さなことでくよくよ泣いてないで、笑顔で楽しいねって

笑いあえる日常がやってくるのかなぁ?

 

そのために僕は自信をつけて生きていくんだ。

いつか、見返すとかそんな言葉じゃなくて良い。

いつか、認めてもらって、

自分が自分を認めてあげられるような、そんな日が。

くると良いな、くると良いよ。必ず来ると信じてるよ。

 

だから今日も死なずに生きているんだ。生きていくんだ。